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むすんでひらいて

今日は、今行っている教会では、水曜夜の祈り会で初めて、ピアノを弾かせていただく予定です。
それに先立ち、牧師先生から、昨日のうちに曲目リストがメールで届いたのですが、文字化けしていて読めません。
しかし3つ、数字が並んでいるところは何とか無事に判読できるため、賛美歌の番号だと判断して練習を開始しようとしました。
が、そのうち1曲の楽譜をサッと見てびっくり、「こ、これは!」と思わず声に出してしまいました。
そこには、知らない人はないと思われるほどの超有名曲「むすんでひらいて」のメロディが・・・。
そして作曲者として思想家として有名なジャン・ジャック・ルソーの名が記されていました。
むすんでひらいてが実はルソーの作であるということは、物の本で読んだことがありましたが、実際に賛美歌に収録されているのを見たのは初めてでした。
その次の瞬間、どんな風に弾いたらいいかなあ、と私の鈍い頭は回転し始めました。
さすがに幼稚園児のお遊戯の伴奏のようには弾けないし、かといって懲りすぎたイージーリスニング系のアレンジも賛美歌の伴奏としてはまずいし・・・
そんな時、牧師からのメールの読めなかった部分のことも気になったので、練習を中断して確認の電話をしてみました。
そしたら意外な展開に・・・。なんと番号が違っていました。数字の前に、意味不明の漢字がついていたのですが、その正体が文字化けした他の数字。
というわけで賛美歌「むすんでひらいて」を弾いて歌うという体験は、今回は幻と消えました。
どうやって弾いていいか、正直わらなかったのでちょっとほっとしましたが、いっぺんくらいは、教会でみんなでこのおなじみのメロディにのせて神様を賛美する歌を歌ってみたかったな。

(そうそう、「むすんでひらいて」は、実際は、ルソーの作ではないらしいんですよ。
博識なネッ友さんに教えてもらいました)

ほろ苦!奏楽者再デビュー

昨日の韓国教会(牧師先生以下、韓国の人が多いので便宜上そう呼んでいます)の礼拝で、予定通り奏楽の奉仕をしてまいりました。

礼拝前のワーシップタイム、まだ他の楽器といまいち呼吸が合わないままでしたがなんとか無事にこなし・・・
礼拝の間は、週報のプログラムの自分の出番(ピアノを弾くところ)に☆印をつけたものと、終始にらめっこでした。韓国語と日本語が交互に話されるので、礼拝の流れを把握するのに緊張しましたが、幸いなことに演奏中はいつもどおり自然に弾くことはできました。ただ、なにぶん必死だったので自分が礼拝するところまではいけなかったですが。

そして礼拝も終盤に近づき、なんとかこのままやり遂げられそうかと思ったのですが、最後の最後で大チョンボ。
牧師先生の韓国語のお祈りのまっただ中で、少し間があいたので祈り終わったのかと思い、フライイングして後奏の最初の和音を思いっきり堂々と鳴らしてしまったんです。
当然のことながら一同がアーメンと唱和するのを待ってから出なければならなかったのですが。
もうほんとに顔から火が出る思いとはこんなことでしょうか・・・

牧師先生も聖歌隊のリーダーも、「ぜんぜん大丈夫、みんなすごく感謝している」と慰めてくれましたがかなりに外債デビューとなってしまいました。
ある日本人の信徒さんから、「かずぴーさんが完璧に奏楽の奉仕できて、自分には才能があると高慢な思いを抱かないように、神様があえて失敗させてくださったんだから感謝しないとだめだよ」といわれました。う~む・・・そんなものかな。

私は本当にピアノ自体は上手だと思ったことないですが、礼拝の奏楽に関しては神様が油をを注いでくださっていると思っています。でもその思いも度を過ぎると高慢と紙一重、というか高慢になってしまいますよね。
私の性格的には人前で目立つことが好きなわけではないんですけれど、それでも賛美の奉仕というのは人の注目を集めるのは事実で、「謙遜」ということは他の奉仕にも増して求められるんですね~。

昨日は旧暦の正月ということもあり、愛さん(昼食)後ははみんなで韓国式すごろく「ユンノリ」で楽しみました。さいころの代わりに4個の木片を使うんです。
が、私はユンノリというものの存在さえ知らず、ルールもまったくわからないまま参加していました。
家に帰ってから、ネットで調べてようやくなんとなくルールがわかってきました。

まあ、そんなわけで、私らしくドジを踏みつつも頑張った一日が終わりました~

礼拝奉仕・前々日

14日の礼拝の曲目(ワーシップはすぐ対応できそうなので、賛美歌の分のみ事前に)、一昨日のうちに牧師先生にメールで教えていただき、練習しています。
3曲とも私がこれまで歌ったことも、もちろん伴奏したこともない曲でした・・・
うち1曲は17世紀に書かれた、いかにも昔の賛美歌という雰囲気の漂う(?)曲でした。賛美歌としては決して多くない、短調の作品です。
Neumark(ノイマルク、と読むのでしょうね)という人の作詞作曲のようです。
四声のコラールなのですが、私はこの時代の音楽にあまり知識もないため、どんなふうに弾いていいのかかなり戸惑っています。もちろん楽譜に記されている音を拾うだけならそんなに難しくはないのですが・・・。
ここの教会はオルガンはなく(あったとしても私は弾けませんが)ピアノなのですが、練習ではあえて電子ピアノの音色をチャーチオルガンに設定してみました。
安物の楽器ではありますが、ちょっとだけそれらしい雰囲気が出てきたかも。
明日は礼拝チームの皆さんと一緒に、予行演習です。
軽症ですが風邪を引いているので、早く治して万全の体調で奉仕に臨みたいなあ。
不安や緊張がないといえば嘘になりますが、神様が開いてくださった新しい道に期待する気持ちのほうがずっと大きいように感じてます。
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新しいことが・・・

ブログの開設のご挨拶をしたっきり、なかなか更新できずにいました。
ブログの読者の方々のためにこれまでの経緯を簡単にまとめようと思ったんですが、これが私にはしんどい作業で・・・。
しかも前所属していた教会に関する「大きな出来事」も勃発したりして、精神的に大変だったのでした・・・。
それはもう少し気持ちの面で踏ん切りがついてからお話しする、ってことにして、とりあえず前に進みます。

市内のとあるキリスト教会(プロテスタント)に、籍は移していませんが去年の年末ごろから出入りしています。
私と同じく前教会を離れた信徒さんに誘われて、足を運ぶようになったのです。
私が前教会で奏楽者で奏楽の奉仕をしていたことはたちまち知れて、午後の賛美礼拝では(他に奉仕者がいないため)もう2度ほどピアノを弾かせていただきました。
ところがこのたび、朝の通常の礼拝でもピアノを弾いてほしいと牧師先生からじきじきに頼まれまして、次の日曜が礼拝奏楽デビューとなります。
まだその教会に行くようになって日も浅く、メンバーの名前もほとんど覚えていない私・・・奏楽者としての技量はともかくも、人となりとか信仰とか、こんなに短期間で信用して任せていいの?と内心思わないでもありませんでしたが、住んでいる土地の特色として、研究者や学生が多く、異動が盛んなために、教会のメンバーもなかなか定着しないという事情があるようでした。そのため、教会に来てまもないひとも重要な奉仕を任されることが多々あるようです。

若いころから奏楽の経験だけは長いので、それなりに慣れてはいるものの、教会がかわれば、使う賛美歌も違うし礼拝のカラーや流れもぜんぜん違います。
というわけで、今からかなりどきどきしています。
曲目もまだ決まっていないので練習のしようもないし・・・あとは神様を信頼してゆだねるのみ!

でも、確実に、新しいことが今もうすでに、起ころうとしているのですね♪
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はじめまして

はじめまして。
tukinokatura(つきのかつら)と申します。
40代、女性、プロテスタントのクリスチャン、バツイチで現在アパートに一人暮らし。
イエス・キリストと再婚した気持ちでいますので、イエス様と2人暮らしといったほうがいいのかな。

昨年、10年近く、奏楽(礼拝の音楽担当)の奉仕をしてきた、大好きな教会を、予期せぬ出来事で突然去ることになってしまいました。
今は当時のメンバー数人と家庭集会で礼拝したり、時々、市内の別の教会に通ったりしていますが、「あらののこひつじ」状態です。
神様と一緒なら荒野の日々も悪くはないと理解してはいても、やっぱり試練は嫌い。平穏な生活を望んでしまう、弱くて平凡な私です。

音楽は神様へのささげものであると同時に、神様が私たちに与えてくださった最高のプレゼント。
いつかまた、音楽という、自分の小さな賜物で、神と人に仕えるチャンスが与えられることを願いながら、純粋(単純?)に音楽が好きという理由で、音楽を楽しみ、音楽に癒されている日々です。

これから、大好きな賛美や、そのほかの音楽のこと、日常の雑感などをつづっていこうと思います。
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